郡山・福島-盛岡線、姿を消す。

 不思議な路線だったが。
生まれたのは震災の後。
多分、監督官庁からの要請ではないかと思われる。
そのときは「郡山-盛岡」「福島-盛岡」という路線だった。
燃料不足でまだマイカーが本格的に動けなかったからその救済で誕生したと推測される。
福島第一原発の事故で岩手県に避難した人もいただろうし福島、岩手の出身者の大学生の需要も見込まれた。
特に新幹線復旧まではかなり重宝されたのではあるまいか。
 ところでこのような路線、平時にはほとんど需要はない。
この3都市に住んだことがあるからわかるが、福島の都市、岩手の都市ともお互いの話題に上ることがない。
何せ仙台の存在が大きいからそれを飛び越えて、ということがないのである。
 臨時便であり、新幹線が復旧した5月17日のプレスで運行終了が発表される。(福島交通のサイトより。)
まあ、これまでかと思わせたが2日後に路線を整理して運行継続が発表された。
これでわからなくなった。
そんなに需要があるのか?
 実際に乗ったことがなく、その後自分でも関心が薄れたのだが、しばらくぶりにサイトを眺めて8月31日で終了したことを知った。
もう復活はないだろう。
 何か不思議な路線だったが運行に携わった関係者の方々のご労苦をねぎらいたい。
写真を撮っておけばよかったかな。震災のひとつの記録として。

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